「ディルハム?ジャパニーズ・エン?」
ドバイで買い物をするとき、日本から持ってきたクレジットカードで支払いをしようとすると、
この質問をされる。
「ディルハム?オア、ジャパニーズ・エン?」
この質問への答え方は、一択だ。

ディルハム、プリーズ!
ここでうっかり
「ジャパニーズエン、プリーズ!」
と答えてしまうと損をする。
この質問の意味は?
ドバイに限らず、海外での買い物で度々聞かれるこの質問は、いったい何なのか。
これは、現地通貨から日本円へのレート換算方法を聞いている。
「ディルハム・プリーズ」と答えると、
店舗からカード会社にはディルハム(現地通貨)での購入金額が通知され、クレジットカード会社が設定する公式レートで日本円に換算され、請求となる。
「ジャパニーズ・エン・プリーズ」と答えると、
店舗が独自に設定したレートで現地通貨から日本円に換算し、クレジットカード会社に日本円で通知され、請求となる。
つまり、
「ジャパニーズ・エン・プリーズ」と言うと、ショップ側がレートを決められることになるので、ショップが儲かるように、やたら高い金額をつけられてしまう可能性があるのだ。
要するに損をする。
というわけで。
お店でこの質問をされたら
「ディルハム、プリーズ!」
と答えよう。
他の言い方では
「ディルハム?オア、ユア・カレンシー?」
(ディルハム?それとも、あなたの通貨?)
という聞き方もあるよ。
コメント
ドバイに移住しようと思って、
先週から視察に来ています。
ずっと疑問に思っていましたが、
なんとなく円の方が安心できると思って、
Yenを選んでました…。
今知れて良かったです!
1時間くらいでほとんどの記事を読ませていただきました。
わからないことだらけだったので、とても参考になりました!
早めに気付かれてよかったです!笑
読んでいただきありがとうございます。
ドバイ満喫してください!