ライオンキング公開初日!ドバイの映画館でトラブルが起きた結果

ドバイの映画館遊ぶ
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ドバイでライオン・キングを観に行った

ディズニーが、ライオンキングをも実写化した。

 

もふもふのシンバが愛らしかったので、

公開初日に友人(日本人)と一緒に観に行った。

 

向かったのは、Mall of the Emiratesの映画館

タッチパネル式の券売機でチケットを購入する。

 

たまたま上映時間がちょうど良かったため、

3Dで見てみることにした。

 

劇場の入り口で3Dグラスを受け取り、

いそいそと座席へ。

劇場内は・・・

さすがドバイ、冷房が効きすぎである。

 

寒い。

 

アラブの映画館あるある

いざ上映時間になっても、劇場は半分が空席

満席のはずなのにこれである。

 

さすがアラブ。

 

いや、確かに、最初は広告と予告編だけなので、

20分ほど遅れてきても全く問題はないのだ。

 

言われるがままに

上映時間きっちりに席について、

初めから最後まで広告を見せられている、

素直すぎる我が身を省みてしまう。

(予告編は楽しいからいいんだけれども)

 

長い長い予告編が終わった頃、

ようやく席がほぼ埋まった。

 

3D上映機材トラブル

いざ本編が始まった。

 

あの歌と音楽、美しい夕日・・・

 

が、どうも様子がおかしい。

 

明らかに映像が3Dではないのだ。

 

3Dとは、二重にダブったような映像を、

特殊なメガネをかけて見ると、

立体的に見える…と言うもののはずだが、

その時はメガネを通しても、

二重の線が二重のままに見えたのだ。

 

これはおかしい。

どういうことだろう。

メガネをかけても、外しても、

キリンの群れ、シマウマの群れ、

皆がダブっている。

 

もしかして、この3Dメガネは

アラブ人の立体的な顔に合わせて作られており、

平べったい私の顔では

眼球から適切な距離にレンズが位置できず、

3Dメガネとして適切に機能しないのだろうか。

 

または

 

自分が座っていた席は壁際だったので、

座席による角度のせいで、

うまく3Dに見えていないのだろうか。

 

チラリと隣の席を見ると、

友人も困ったような表情をしている。

 

後ろの席を振り返ってみると、

北アフリカ系アラブ人カップルがいた。

 

彼らもメガネをかけたり外したりを繰り返し、

あーだこーだ喋っている。

 

一緒に行った友人は、

アラビア語が私より数段上手い。

彼女が聞き取るに、

「後ろの人たちも見えないって言ってる」

 

やっぱりそうだ。

これは本当におかしいんだ。

 

劇場内がザワつき始めた。

 

トラブルに対する日本人とアラブ人の対応

後ろのカップルに話しかけてみた。

 

「これ3Dに見えてます?」

「Noooooooo!」

 

さらにその周りの人たちも話しかけてきた。

「君たちにも変に見えてる!?」

「なんだこれは!もう帰ろうぜ!」

 

我々は相変わらず、

メガネをかけたり外したり、

目から離してみたり、いろいろ試みるも、

相変わらず画像はダブったまま。

 

まるで乱視の世界。

 

そのままストーリーが進む。

 

あぁ、ヒヒがシンバを空に掲げた。。。

 

「悲しいね、どうしよう」

「お金返してもらえるかなぁ」

 

なんてことをちまちま話していたら、

 

ドカドカドカドカ

 

5人、10人、15人、いや、20人。

 

大勢の人が出口に押し寄せていた

主にアラブ人インド人

 

我々の後ろのカップルも立ち上がった。

「文句言ってくる!」

 

その大群は3分もしないうちに戻ってきた。

 

後ろの席のカップルに聞く。

「どうでした?」

「安心して!スタッフが来るわ!」

 

彼女が言う通り、上映は一時停止。

スタッフがやってきて調整がされた。

 

間も無く映画は、

再度オープニングから上映され、

今度は美しい3D映像が流された。

 

会場内から拍手口笛が沸き上がった。

 

そのとき会場には、確実に一体感があった。

 

適切な自己主張をできるようになりたい

これは、ほんのわずか数分の出来事だが、

アラブ人の性格と、日本人の性格の違い

表れているなぁと思ってしまった。

 

目の前で不可解な状況が発生した場合、

 

「自分に何か問題があるのではないか?」

我が身の足りないものを探し出しては、

悩んでいる日本人。

 

自分に非がない確証がないと、

文句を言いに立ち上がることができない。

 

「これはおかしい!どうにかしろ!」

即座に文句を言いに立ち上がった、

アラブ人とインド人の大多数。

 

もしこれが日本の映画館だったら、

何分後何人が文句を言いに行っただろう。

 

一瞬ベクトルを内側に向けている間に、先手を打たれる。

よく、その一拍の差で、押し負けることがある。

 

自分が受け取るべき権利を迷いなく主張する

その自己主張することに対する自信

ためらいのなさ、

迷いのなさ、

自信、

みたいなものを

少なからず羨ましいと思った。

 

 

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