ドバイで見かける変な標識
ドバイを移動しているとき、ふと道路脇を見たら

なんじゃこりゃ!?
そんな、ドバイで見られる、いや、ドバイでしか見られないかもしれない?一風変わった「ご当地・道路標識」をご紹介。
「なんでこんな道路標識ができちゃったの?」
その背景には、ドバイらしい事情があったりするもので。。。
ラクダに注意
中東と言えば砂漠。
砂漠と言えばラクダ。

ドライバーの皆さん
ラクダに注意!
ドバイの郊外に行くと、こんな道路標識を見つけることができる。
ラクダの道路標識は、ドバイらしい標識の代表格。
ちょっとカワイイ。
見られる場所
- 近くにラクダ牧場がある場合(例:611号線のドバイ〜シャルジャ間)
- 人里離れた砂漠地帯(例:Al Qdraロードをドバイから内陸方面へ下っていった方)
- などなど各地
運がよければ、こんな光景に出会えるかもしれない。
クジャクに注意
ドバイ首長たちのパレス(簡単に言うと皇居)では、ペットとしてクジャクを飼っている。
それだけなら「ふーん」なのだが、問題はその飼い方。
なんと孔雀たちは放し飼いにされているのだ。
あっ。いた。
ここにも。
また、いた。
自由に「まじで普通にそこらへん」を歩き回る、王族のおペット様。
万が一うっかり車で轢いてしまったら罰金刑である。
というわけで立っているのが、この標識。

王族のペットの
孔雀に注意!
孔雀が見られるのは、朝。
パレスのあるZabeel地区の近隣では、孔雀様たちが優雅に散策している様子が見られる。
しかし、パレスはオフィス街に案外近い。
Zabeel地区のすぐ隣、DIFC地区には日系企業も多い。
そんなところで、通勤ラッシュで大渋滞している車のすぐ真横を、ドバイ首長の愛でる孔雀様たちがご散策あそばされるのである。
通勤ラッシュのロータリーの真ん中で立ち往生しちゃってる子も。
もし彼らが道路に飛び出してきてしまったら・・・
それが自分の車の前だったら・・・
心臓に悪いので勘弁してほしい。笑
見られる場所
- Zabeel地区の、路地一帯
- DIFC地区、Emirates Towersホテル前
- DIFC地区、SkyGardenアパートメント裏手
馬に注意
相も変わらずパレスの近くをウロウロしていたら(決して不審者ではない)、またもや見慣れない標識が。
ん?
これは・・・
馬!!!

馬に注意!
減速せよ
ドバイの首長家ご一族は、乗馬が大好き。
ムハンマド首長も、イケメン皇太子として有名なハムダン皇太子も、ご家族も。
ムハンマド首長は馬主として日本でも名高いし、優勝償金額が世界一!競馬の祭典ドバイ・ワールドカップも有名だ。

そんな彼らのお馬さんたちが歩いているかも?
見られる場所
- Zabeel地区、パレスの周囲
オモシロ標識はおみやげにも
ドバイらしい事情が見え隠れする、ドバイご当地・道路標識。
おみやげグッズにもなっているので、探してみてはいかが?
(イブン・バットゥータ・モールで見かけた標識プレート型おみやげ)
(ドバイモールで見つけた、ラクダ標識メモ帳)
今日も安全運転で
これら標識になっている動物を見かけたことはあっても、実際に飛び出されたことや、ぶつかりそうになった経験は、今のところは、ない。
一方で、これらのどの標識とも違う動物には、飛び出されてヒヤっとしたことがある。
あれはDWC新空港の近くの、砂漠地帯。
夜で、よく見えなかったけれど、鹿のように見えた。
ということは、野生のガゼル?オリックス?
とか、だったのかなぁ。
かわいい動物たちを傷つけないためにも、今日も安全運転で行きましょう。
ドバイでもふもふ
ドバイから車で1.5時間ほどの砂漠地帯で、ムツゴロウさんばりに砂漠の動物たちと暮らす日本人女性の本をご紹介。
こちらの「はなもも」さんが運営されているTwitterが超絶ステキなのでオススメしたい。
ちょこんと。 pic.twitter.com/e7OiKj1HO8
— はなもも(hanamomo) (@hanamomoact) March 13, 2020
もっふもふぅぅぅう
うわぁぁん(発狂
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